進学振り分けに失敗した人がするべきこと3選

大学生の皆さん、進級おめでとうございます。

私は2022年度に都内の国立大学に入学し、希望する学科にいくことができなかった学生です。

1年生の時に中途半端に色々なことに手を出した結果、本分である勉強をほとんどせずに在学中に行われる学科配属で希望の学科に落ちてしまいました。

同じ経験をしそう/してしまった人に向けて、そこからの立ち直り方を3つほど紹介させていただきますので、是非とも読んでみてください。

・入学後に学科の振り分けに落ちてしまった人

・自分の通っている学部学科にモチベーションが湧かない人

進学振り分け制度って何?

多くの大学は大学を受験する際に学部や学科を選択するのですが、一部の大学では入学後に成績などによって進学先の学科を振り分けます。

一番有名なのは東京大学の「進学選択」ですが、他の大学でも同じような制度があります。

名称は大学によって様々で、名称を統一するのが大変だったので東大の進学選択の通称である「進学振り分け制度」と呼ぶことにします。

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進学振り分けに落ちた人がするべきこと3選

2次配属の情報を集める

進学振り分けを採用している大学の一部では、通常の採用後の学期の後に2次配属の募集を行なっています。

1次配属は成績によってのみ決定されることが多いですが、2次配属は成績以外の以下のような要素が加味されることがあります。

  • 移動先学科の志望理由・やりたいこと
  • 移動後の勉強計画
  • なぜ配属に失敗したのか

など

書類の提出に加えて面接が科されることがあります。

2次募集があった場合、1次募集より狭き門になることが予想されます。

情報をしっかりと収集し、早いうちから対策をしておきましょう。

学科を途中で変更する場合は、以下のリスクがあることを覚えておきましょう。

  • 履修する必要がある授業が多くなる可能性がある
  • 新しい学科の友人を新しく作る必要がある
  • 授業についていけなくなる可能性がある

今の学部でできることを考える

2次選考で落ちてしまった場合、あるいはそもそもその制度がない場合にはもうその学部で頑張るしかありません。

その学科でできる研究やその学科の就職先などを見て自分に興味がある分野がないかチェックしてみましょう。

学科が少し違うだけなら同じような職種を目指すこともできるかもしれません。

また、その学科の勉強をしているうちにその分野に興味が湧いてくることもあります。

時間割に余裕があれば行きたかった科目の授業に潜り込んだり教授にお願いして授業を受けさせてもらうのも1つの手です。

その学科の勉強を独学でする

今の学科の勉強にどうしても興味を持てない。

第一志望の学科でないとできないことがある、どうしてもその勉強がしたい。

とどうしても諦められない方は最終手段として、その学科の勉強を独学で勉強しましょう。

大学院は学部の勉強と異なる専攻であっても受験できることが多く、筆記試験の対策をしっかりとして面接で別の専攻に移りたい理由が説明できれば合格することができます。

行きたい大学院の出願条件はしっかりと確認しておきましょう。

また、行きたかった学部に関連する資格を取得するのもアリです。

例えば、情報系の学科に落ちて別の学科に行ってしまった場合、情報処理技術者試験の資格を勉強することでその分野への強い関心と知識力を就職先や進学先にアピールすることができます。

筆者も落ちた学科に再配属を申し込む時、基本情報技術者試験の成績をアピールに使いました。

最後に

ここまで、学科配属の失敗の軌道修正の方法を説明してきました。

希望する学科に行けなかったことによりよるショックはかなり大きいもので、筆者も一次配属に失敗してからはしばらく落ち込んでいました。

努力が報われず無気力になってしまったり、進路プランが狂ってしまうことに焦りや不安感を感じてしまい何も手につかなくなってしまうことがあると思います。

そんな時こそ一旦落ち着いて挽回できる方法がないか模索してみましょう。

この記事がその一助になることを強く願っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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